第10弾

プノンペンやシェムリアプなどカンボジアの都市の交通機関の怖さ

シンガポールなどごく一部を除けば東南アジア全般にわたって
交通事情は良いとはとても言えません。

カンボジアに限って言えば
数十年前のポルポト政権にによる酷い政治の爪痕はまだ残っていて
国民の何割というレベルの数の男性が裁判無しの粛清などに関わったとされています。

今では、経済も見違えるほど良くなったカンボジアですが
現在の政権でも元ポルポト主流派の戦争犯罪については糾弾する人も少なくなく
元ポルポト主流派は良い職業に就きにくいというのが実情です。

日本の場合、タクシーにしろバスにしろ
個人の移動手段を自営業で行うには大変な規制と手続きを必要としますが
カンボジアではちょっとした届け出と税金を納めるだけで開業できますので
公官庁や大企業では忌避されがちな元ポルポト主流派の方たちが現金収入を得る一番の近道が
オートバイや三輪小型自動車を使ったタクシー業なのです。

2000年頃以降からはプノンペンの治安もだいぶ改善されて
タクシー運転手兼強盗殺人者のような事件は聞かなくなりましたが
単純に、サービス業としてみるとカンボジアの三輪タクシーの運転手水準は最悪に気分が悪いですね。

・外国人と見たらとりあえずふっかけてみる
・カンボジア人ですらヨソモノはぼられる
・女性が1人で乗れば遠回り、セクハラ発言は当たり前

冒険気分でバックパックで来ている若い旅行者ならチャレンジするのもいいですが
ビジネスで来ている方や
純粋に観光で来ている方がフリーの三輪タクシーなどを利用すれば
100%不快な思いをするのが容易に想定できます。

カンボジアは、タイやマレーシアと違って都市の公共交通機関が貧弱ですし
日本語はおろか英語も通用しにくいので
余計に前もって日本語や英語で対応可能な市内の足を準備しておくべきだと思います。

コラム